AGAにミノキシジルは効かない?男性ホルモン回復で薄毛を抑える!
薄毛・ハゲに色々な種類があるように、薄毛・ハゲの対処方法にも色々な方法があります。もし、対処を誤ると、長い時間と大量のお金を無駄にして、結局何も得られないという事態に陥ってしまいます。まずは自分の薄毛・ハゲの傾向をしっかりと分析し、それから対処法を考えていきましょう!

薄毛はシャンプー、育毛剤では止まりません。まずは原因となる脱毛ホルモンを抑えることが重要です。

当サイト管理人「三木」といいます。

 

現在32歳の会社員です。

 

私は、24歳の春頃から髪が薄くなり、いわゆる「M字ハゲ」というハゲに悩まされてきました。

 

現在も日々M字ハゲと格闘しています。

 

世の中には、若くして薄毛になってしまってお悩みになっている方が沢山おられます。

 

私は、そういった同じ仲間の勇気になればと、私のこれまでのハゲが原因で起きたつらい日常を情報発信しております。

 

今回は一般的にハゲ・薄毛と言われる症状に対する、私なりの見解を述べたいと思います。

 

薄毛はシャンプー、育毛剤では止まりません。

 

まずは原因となる脱毛ホルモンを抑えることが重要です。

 

それでは、まず、薄毛になる原因についてお話していきたいと思います。


薄毛になる原因

早い方で20代の前半から始まる、後頭部が薄くなったり、生え際が後退してきたりする男性型脱毛症の原因の多くは、男性ホルモンが影響しています。

 

今TVのCMなどでよく見かけるAGAというのも男性型脱毛症のことです。

 

なかには、「ミノキシジル」という毛根周辺の毛細血管を刺激して、育毛を促す「リアップ」などの製品が効くという情報がありますが、これは半分正解ですが、半分は間違っています。

 

毛球部周辺の血行が悪くなるのは加齢による血管の老朽化が原因ですので、老化に伴うハゲに対しては一定の効果をもたらしますが、もし、若ハゲや遺伝的なハゲということになると、これは男性ホルモンの過剰分泌が原因ということになります。

 

では、どのように男性ホルモンが影響して、薄毛、抜け毛が起こるのかご説明させて頂きます。

 

男性ホルモン テストステロン


男性であればお聞きになったことがあると思いますが、テストステロンという男性ホルモンが存在します。

 

よくテストステロンが抜け毛や薄毛の原因だと思われていますが、テストステロン自体に薄毛や抜け毛の働きは無く、むしろ髪を太くしてくれたり、骨格や筋肉の成長、やる気や行動力の促進など、良い働きがあります。

 

ですので、テストステロン自体には薄毛、抜け毛の働きはないのですが、テストステロンは抜け毛、薄毛の大きな原因となります。

 

どういう事かとご説明しますと、テストステロンと、あるものが結合すると抜け毛、薄毛の大きな原因になるのですが、そのあるものと言うのが、5aリダクターゼという酵素です。

 

強力脱毛酵素ジヒドロテストステロン

男性ホルモンのテストステロンは結合しやすい性質があるのですが、普段は身体作りの基礎になるタンパク質と結合することで、筋肉になる働きがあります。

 

しかし、このテストステロンがホルモンのバランスを崩し、5aリダクターゼ酵素と結合する場合があるのですが、この結合によって発生するのが、今回のお話の最重要ポイントとなる抜け毛、薄毛の最大の原因となる、「脱毛酵素ジヒドロテストステロン」なのです。

 

男性ホルモン テストステロン +5aリダクターゼ酵素 = 脱毛酵素ジヒドロテストステロン(DHT)

 

ジヒドロテストステロンは別名DHTとも呼ばれます。

 

この強力な脱毛酵素ジヒドロテストステロンが抜け毛、薄毛の最大の原因で、過剰に皮脂を分泌させて毛穴を詰まらせ髪の成長を妨げ、抜け毛を進行させていくのです。

 

最近頭皮が皮脂でベタついてきたと思われる方は注意が必要です。

 

そして、このジヒドロテストステロンは抜け毛を増やすだけでなく、髪のヘアサイクルのバランスまで崩してしまう力があります。

 

正常なヘアサイクルは5年から6年

 

髪はある一定のサイクルで成長、抜け落ちるを繰り返していて、新しく髪が生えてきて抜け落ちるまでの間は、正常なヘアサイクルで5年から6年と言われています。

 

脱毛酵素ジヒドロテストステロンは、この5年から6年のヘアサイクルを数か月から1年程にまで短くする力があり、新しく生えてきた髪を成長する前に抜いてしまう力があります。

 

これにより抜け毛がさらに増え、生えてくる髪より抜ける髪の方が多くなり、徐々に髪は少なくなっていき、ハゲや薄毛になるのです。

 

しかし、この脱毛酵素ジヒドロテストステロンは抑える事ができます。


薄毛、抜け毛対策で気をつけること

ジヒドロテストステロンを抑えるお話の前に、薄毛や抜け毛対策で気を付けなければいけないポイントについてお話したいと思います。

 

薄毛や抜け毛対策で気をつけるポイントは、ズバリ対策する順序です。

 

一般的に抜け毛が増えたり、髪が薄くなってくると、まず育毛剤で対策される方が多いですが、実はこれは間違いなのです。

 

育毛剤の前にまず行わなければならいことは、今回のお話の抜け毛の原因を抑えることです。

 

すなわち、ジヒドロテストステロンを抑える事です。

 

この抜け毛の最大の原因ジヒドロテストステロンを抑えないかぎり、どんな良い育毛剤やシャンプーを使っても、効果はあまり期待できないのです。

 

抜け毛、薄毛対策の効果的な順序

 

  1. 抜け毛の原因を抑える
  2. シャンプーで頭皮環境を整える。(毛穴に詰まった皮脂をしっかり洗いながし育毛剤が浸透しやすくする)
  3. 育毛剤を毛根までしっかり行き届かせる。

 

これが、薄毛、抜け毛対策をする上で理想の順序となります。

 

それでは、どうすれば、脱毛酵素ジヒドロテストステロンを抑える事ができるのかお話します。

プロペシアで脱毛酵素ジヒドロテストステロンを抑える

ジヒドロテストステロンを抑えるのに、一番効果的なのがAGA治療に使われるプロペシアです。

 

プロペシアとは小さな錠剤で別名飲む育毛剤と呼ばれています。

 

どのような効果があるのかと言いますと、プロペシアにはジヒドロテストステロン発生の原因である5aリダクターゼ酵素の働きを抑制する働きがあり、ジヒドロテストステロンの発生自体を阻害することができます。

 

これによって抜け毛の原因を根本から抑えることができるのです。

 

ここで勘違いしてはいけないのは、プロペシアの効果は髪が生えてくる発毛効果ではなく、抜け毛を止める効果ということです。

 

ですので、薄毛の部分が劇的に発毛するのではなく、抜け毛を止めることによって徐々に密度が濃くなっていく感覚です。

 

しかし、プロペシアにはデメリットもあります。

プロペシアのデメリット

まずプロペシアのデメリット1つ目ですが、即効性はありません。

 

プロペシアは1日1錠を毎日飲んで、効果が表れるのは早い方で6ヶ月だと言われています。

 

そして、効果が出ても服用を止めるとまた元に戻ってしまいます。

 

次にプロペシアのデメリット2つ目ですが、プロペシアは医薬品のため処方してもうには、医師の診断が必要となります。

 

そして、保険はきかないので、1ヶ月分で7,000円ほどの費用がかかります。

 

最後の3つ目に副作用です。 プロペシアを服用するにあたって、最大のデメリットが副作用です。

 

プロペシアは医薬品であるため、どうしても多少の副作用があります。

 

副作用の例としては、性欲減退、勃起不全などの、機能的な支障が見られることもあるようです。

 

また酷いものではありませんが、頭痛や腹痛などのような症状も見られることもあるようです。

 

以上がプロペシアを服用する際のデメリットです。

 

プロペシアと同じ効果があるノコギリヤシサプリ


VIPも愛用するノコギリヤシサプリ、それがぐんぐん

 

そこで、もう一つ抜け毛の原因を防ぐのに効果があるのがノコギリヤシサプリメントです。

 

ノコギリヤシとは北アメリカに自生する天然の植物で近年、薄毛、抜け毛予防に効果があると注目されて、さまざまなサプリメントが開発されています。

 

ノコギリヤシの成分は、プロペシアと同様に抜け毛の原因、5aリダクターゼ酵素の働きを抑制する力があり、ジヒドロテストステロンの発生を防ぐことができます。
そして、ノコギリヤシサプリメントの最大のメリットが、副作用が無いということです。

 

ノコギリヤシは天然の成分のため、プロペシアのように副作用はありません。

 

そして医薬品ではないので医師の診断も必要なく、お近くのドラッグストアやインターネットで購入することができます。

 

薬を服用するのに、抵抗がある方は、まずノコギリヤシからお試しになるのもいいと思います。

 

長くなりましたが、以上が薄毛になる原因と、その対策になります。

 

薄毛は、ほんとにツラいです。 なった人にしか分からない悩みです。