身体を捩らせ媚びた後にヒールで踏みつける、そんなギャップが命。

「あの子はフェロモンがすごい」とか「大人の色香を感じる」などという言葉を耳にしたことがあるだろう。

しかし、女性のなかには、その性物質の存在を本気で信じている人がけっこういて、「アタシには、フェロモンがないから」なやなどと悩んでいたりもある。


しかし、魅力というのは、努力と工夫によってこしらえるものだ。


といっても、某テレビ局のプロの手による変身番組のごとき肉体大改造をすすめるのではない。

ここでいう努力・工夫とは、あくまでもキャラクターの改造のコトである。

「男って、けっきょくは美人が好きなんでしょ」、そんなセリフを口にする女性がいるが、それは認識が甘すぎる。

NHKのBS系女子アナには、民放系よりも正統的な美女がズラリと並んでいるが、そのなかには男の心を引きつけるタイプはほとんどいない。

BS系の正統派美人よりは、男は、けっして美女とはいえなくても、独特の色気をもっている女性に、性的誘惑をおぼえるものだ。

また、タレントでいうと、アデランスのCMでは気のいい素ぼく朴なオネエちゃんふうだった井川遙が、口紅のCMで全身から女性らしい色気を発散させた。


そこには、まさにハッと息をのむようなインパクトがあった。


釈由美子も、いわゆる正統派美人とはいえないが、ひょうきん系お色気からクール路線に移行することによって、体内に秘められたセクシャリティを全開させた。

さらに、癒し系巨乳の小池栄子は、過激格闘技番組のホステスになり、過酷な男の戦いに涙する姿をみせたことで、けっこう底深い色香をただよわせはじめた。

以上のように、女性は、ビジュアルそのものではなく、つねにキャラの力によって男を魅了するもののようだ。

そして、こには、性的インパクトを与えるキャラの秘訣がある。

そう、「アンビバレンツ」である。

むずかしい言葉で訳すと「二律背反性」、つまり、意外性ということである。

魔物が、かならず正体をもっているように、二つ以上の正体をもつ女は、魔性の魅惑をおびるのである。

たとえば、日ごろ酒を飲まない女が、「今日だけは」といって飲みだすだけで、男は、「ほうっ」と感嘆の吐息をもらす。


もうひとつの正体がある女に、男は、たぶらかされた気分になる。

それは、男に、ちょっとしたスリルを抱かせてくれる。

それだけで、あなたは、その瞬間、男を魅了したといっていい。

つまり、あなたは〝もう一人の自分〟をつくることで、いとも簡単に「フェロモン系オンナ」になれるというわけだ。

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