媚薬は実在した!これが女を落とす鉄板テクだ

「媚薬」というと、惚れ薬などと言われ、エロ漫画や妄想の世界の産物と思われてきた。

ところが、つい最近になって本当に「媚薬」が存在することが科学的見地から分かってきた。

それは、脳科学の進歩によって見いだされた。

たとえば、半世紀前は、ウツ病またはウツ体質の治療は、もっぱらカウンセリングによる心理治療が主だったが、最近では、セロトニンという物質を投与する薬物治療が主流になっている。

人間の脳は、さまざまな感情をつかさどる脳内物質を分泌する。

そのなかで、セロトニンは、主に快感をつかさどる脳内物質である。

ウツの人は、セロトニンの分泌量がきわめて少ないので、ひいきの野球チームが勝っても、ホワイト・デーで高級ランジェリーを贈られても、幸せを感じることができない。

人生には、なにかとふさぎこみたくなる出来事と、やたらにワクワクする出来事がある。

そのバランスで、人は、精神の健康を保っているのだが、セロトニンが不足している人は、そのバランスがとれず、つねに心が不活性の状態に置かれる。

それが、ウツの原因である。

そこで、セロトニンを投与することによって、不足している快感がおぎなえるというわけだ。

このセロトニンとまったく同じ効果をもたらす物質が、PEA(フェニールエチルアミン)という物質である。

そして、このPEAこそ「現代の媚薬」といえるのである。

PEAは、チョコレート(ひと昔前の伝説には、りっぱな根拠があったのだ)、ある種のダイエット食品、血圧を上げる薬剤、覚醒剤などにふくまれている。


このPEAを投与すると、セロトニン、ドーパミンといった快感物質、興奮物質が脳内で分泌されたのとまったく同じ状態になるというから、驚きだ。


こうなると、恋のトキメキも、じつはPEAがたまたま多く分泌されただけだったなんていう味気ない結果になりそうだ。


絶叫マシンやホラー・ムービーを体験した後は、女性を口説きやすいといわれるのも、このため。


女性が、非日常的な興奮さっかくの高まりを恋のトキメキと錯覚したためだとされる。

そう聞かされて、大きな幻滅を抱く人もいるだろう。

とくに、女性は、そうかもしれない。

しかし、よく思い出してほしい。

あなたは、クリスマスのキャンドルや、展望ラウンジのバーからの夜景がもたらすトキメキによって、相手が素敵に思えた経験はないだろうか。

恋は、脳内快感物質のたまものなのだ。

よって、「媚薬」の効果はテキメンであること疑いなし、だが、PEAは、一般のルートでは入手できない。

また、チョコやダイエット食品にふくまれるPEAはきわめて微量なので、効力ゼロにひとしい。

けっきょく、究極の恋愛戦略は、恋の錯覚をおぼえさせる快感、興奮の演出をするという、従来の恋愛戦略に落ち着くので、ジェットコースターやホラー映画が大好きな女性は、くれぐれもご用心を。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする